RSS | ATOM | SEARCH
ラーメン 「唐沢亭」


初めての店なら、美味いかマズイかは、当たるも八卦当たらぬも八卦だから、まずけりゃ二度と行かなければよい。むろんのことだが、当たらなかったなら、ブログに載せはしない(^_^;)

友人が、私が案内した店では1番に美味いと言う。私には他にごひいきの佐野ラーメン店があるので、1番とは言えないが、まあ、3本か5本の指には入れてもいいなと思う(^_^;)



佐野ラーメンで「手打ち」は珍しくはないが、ここの麺は他店より少し太めかも知れない。切るのがヘタクソで太いなら論外だが、モチモチした食感を出すための微妙な工夫ならたいしたものだ。

汁のベースは魚類のダシのようで、私好みではないのだが、麺のモチモチ感がよくて、相乗効果と言おうか、汁まで美味く感じた(^_^;)

画像はラーメンの大盛り。600円プラス120円也。
author:u-junpei, category:麺散歩, 12:08
-, -, - -
幸楽苑 「野菜味噌ラーメン」
 

会津では味噌ラーメンに酢を入れる、私はどこかでそのように聞いた覚えがあるのだが、同行の友人は、会津にフランチャイズの本拠地がある幸楽苑の味噌ラーメンに限定されるものだという。

すなわち、会津地方の一般的な習慣かどうかが問題なのだが、口角泡を飛ばして論じ合うものでもない(^_^;)
それに、幸楽苑は我が教室の近くにも支店があるので、味噌ラーメンを注文し、酢を入れることを試みるには丁度いい。

酢の分量は特に決まっていはいなかろう。入れすぎるとただ酸っぱくなるだけだろうから注意を要する。そこで、酢の味が感じ取れる程度に少しずつ足してみたのだが・・・
私の舌はオンチで、違いはたいしてわからなかった(^_^;)

しかし、なんで酢を入れるのだろう。美味しくなるなら、最初から入っていても良いと思うが・・・『ミソスラーメン』で特許登録は如何。
author:u-junpei, category:麺散歩, 15:17
-, -, - -
茹で卵ラーメン


「茹でる」をウデルというのは館林地方の方言のようだが、さすがに最近は標準化して、ウデタマゴとはあまり聞かない。 しかし。私などは古い人間なので、卵をウデテ食うなんて言っている(^_^;)

その茹で卵を、ある韓国映画で、列車の中で若いカップルが、ムシャムシャ何個も食べるシーンがあった。いわば日本で言えば駅弁のシーンであろうか。私も茹で卵は好きだが、それでも一度に3個くらいが限度だろうか。

それで、5個ほど茹でたの内の2個を、インスタントラーメンに入れてみた。これが、腹が減って食う割には、あまり美味くない。安い麺で味が悪いということもあろうが、卵はラーメンに2個はいらないということだろう。野菜を入れたり、ウインナーでも入れた方が、よっぽど旨いラーメンになったかと思う。
author:u-junpei, category:麺散歩, 14:20
-, -, - -
麺散歩 「麻婆豆腐ラーメン」
 

パークゴルフをした後の昼食は、夏も冬も、たいていラーメンで、行ったことのない店にわざわざ入ることもある。そんなふうで先月にたまたま入ったのが佐野市赤見町にある中華料理の青木屋。そのときは、フツウのラーメンを注文した。



いわゆる佐野ラーメンで、取り立てて可も不可もなくだった。
メニューに麻婆豆腐ラーメンがあって、私はゲテモノ風かと敬遠したのだが、麻婆豆腐大好きのI氏が注文し、けっこうイケル味だという。
そんなわけで、私もこれを食べてみたいと思っていたので、先日のパークの後で行ってみた。



フツウの佐野ラーメンの麺と汁の上に、麻婆豆腐をのせた様なラーメンなのだが、ピリッとしたタレがラーメンと混ざり合ってなかなか面白い。

ところが、汁の味に、前回のフツウのラーメンのときには感じなかった魚粉臭がする。この好みは人によりけりだろうが、私はどうも苦手だ。入れ過ぎたのかどうかわからぬが、これがなかったなら、文句なしにお勧めだった(^_^;)
author:u-junpei, category:麺散歩, 23:11
-, -, - -
蕎麦 「みすぎ庵」


佐野から栃木へ向う、東北自動車道に沿う下の街道の中間辺りに、小野寺という山里がある。国宝の社殿がある村檜神社や天台宗第三祖ゆかりの大慈寺があるところだ。ここに小野小町の墓があることは、以前このブログで紹介した。

http://blog.kiriume.com/?eid=1222548

私はかねてより、古代の東山道はこの小野寺を通っていたという仮説を考えているのだが、最近では大慈寺の住職が小野寺の歴史を記したという古文書『小野寺旧記』の存在と、それに記載があるという『七石』に興味を持っている。
それでヒマをみては、その七つの石の所在の現地確認調査を始めた。その折に寄ったのが小野寺北小の近くの街道沿いにある公共の蕎麦処「みすぎ庵」で、店名はすぐそばを流れる三杉川に由来するのだろう。



蕎麦粉は地元産だという。蕎麦の味は蕎麦粉にほとんどを依存するのだと思うが、麺を打つとか技術的なものがどの程度味にかかわるのか、私は蕎麦通でないので分からない。

ただ、蕎麦つゆが濃いとか薄いとか、茹で方が硬いとか緩いとかは常識的に分かる。それでいえば、もう少し茹でたほうが良いと思った。コシがあるのと生茹は違うだろう。

ちなみに、私が入店したのは3時の閉店ぎりぎり前だった。もしかして、既に火を落とし、後片付けもしていたのであれば、いわば、ちと迷惑な客だったかもというのは、かってな思い過ごしだろうか。又の機会があれば、時間を見計らって行こうと思う(^_^;)
author:u-junpei, category:麺散歩, 23:20
-, -, - -
蕎麦 「大文字庵」


栃木県の佐野市と岩舟町の境に、万葉集にも詠われた三毳山(みかもやま)がある。平地に囲まれた標高230mほどの細長い山だが、東西南北それぞれに登山口と公園施設が整備されている。

その山の西側斜面に、京都の大文字と同じような火祭りで 「大」の文字が浮かぶのだが、例年8月15日に行われるそうだ。私はその火祭り実際は見たことが無いが、何年か前に、その火を焚く現場には行ったことがある。斜面の山道の途中にある『姥石』を見に行き、ついでに登ってしまったのだが、草茫々の中を歩いたので、衣服に大量にイノコヅチの種がついてしまい、わざわざ登ってきたことを後悔したものだ(^_^;)

その時に、山道の麓に一軒家の農家のような蕎麦屋があり、興味を惹かれて入ろうかと思ったのだが、昼の営業時間を過ぎて時間外だった。だから、ここに食べに来たのは、いわば数年来の懸案を果たすようなものだった。



先に、天ぷらが来て、しばらくして、蕎麦が運ばれてきた。小鉢とかデザートが付く「大文字コース」なるメインメニューがあって、私の注文はそれではなかったが、それでも、先に天ぷらの登場となったのだろう。したがって、蕎麦が来る前にいくつか食べてしまったので、画像では少し貧弱に見えるが、揚げ方は上手く、一つ一つは小ぶりながらも上品な盛り付けではあった(^_^;)

上品といえば、これほどの蕎麦の細さも初体験だ。画像では分かりにくいかもしれないが、ソウメンを連想するくらい細い。冷水でしっかりと締められていて、それなりのコシはあるのだが、田舎育ちのガサツ者にはなんとなく物足りない太さではあった(^_^;)

店はほとんど改造していない民家で、食卓は二部屋続きの座敷にあるのだが、店の若い女性は着物姿だった。支払いを済まして帰る際も、客が玄関を出るまで正座で送り出している。やっぱ、上品さが売りなのかもしれない(^_^;)
author:u-junpei, category:麺散歩, 18:18
-, -, - -
ラーメン 「喰海」
 

館林市日向町に「メーテル」という蕎麦屋がある。その名前に興味を惹かれて食べに行ったことがある。
銀河鉄道999で鉄郎と旅をする、メーテルという謎の美女の名から取ったのかと店主に聞いてみた。そう聞かれることが多いが、違うのだそうだ。
まあ、そうであってもなくても、蕎麦屋にしては変わった屋号であることは間違いないだろう。友人を案内して2度ほど行ったくらいだから、私はそういうふうなフザケタ(?)屋号が嫌いではない。

上の画像の「喰海」というラーメン屋は、その字の通りで「くうかい」なのだろうが、館林から354号線で板倉町に入ったすぐのところにある。真言宗の開祖「空海」をもじったのだとしたら、かなりヤバイとは思うが、そうでなくてもフザケタ名に入るかも。



昼時過ぎて空腹だったので、ラーメン定食にしたのだが、画像は幾つか種類があるうちのアジフライ定食。
アジフライはスーパーで売ってるものよりも肉厚でよし。しかし、少し魚の生臭さがして減点。
肝心のラーメンは可もなく不可もないといったところ。だが、『くうかい?』と名前に惹かれ、『くいます!』とわざわざ友人を誘って出かけたのだから、期待したわりには平凡だった(^_^;)
author:u-junpei, category:麺散歩, 19:40
-, -, - -
ラーメン 「竹ノ屋」


葛生に行くので、クチコミで美味いラーメン屋はあるかとネットで探して行った店。
秋山川沿いの正雲寺バイバスを、しばらく北に入った右に黄色い看板が出ている。店の入り口を入って左のテーブル席は、窓越しに秋山郷の奥の山まで続く田んぼで、田園地帯らしい雰囲気の見晴らしがあっていい。



日替わり定食(730円)が豚丼だった。麺は手打ちの佐野ラーメン風。ラーメンが主役のはずだが、豚丼がいける。ボリュームもあるし値段的にもお徳感だった(^_^;) 
author:u-junpei, category:麺散歩, 20:31
-, -, - -