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2018初咲き

 

デンマークカクタスという。

葉のように見える扁平な茎の様子(茎節という)から、サボテンの種類と思ったが、2年くらい前に購入の際には花が終わっていた。

それで、半額くらいに値引きされていたのだが、鉢に立てられた名札をみて花に期待するものがあり、自前の鉢に植え替えた。 

 

値段も安かったのでダメモトと思ったが、最初の冬は花芽と思われるものが出てきたのに、全く咲かなかった。やはり安物買いだったと思ったが、時折り水をあげるくらいで屋外にひと夏放置していた。

それが、去年の秋にまた花芽らしいものがついた。ところが、一部の茎が茶色になり、枯れてしまいそうな感じになった。サボテンだから寒さに弱いのだろうと思い、部屋の中に入れた。

 

花芽は小さくて固いらしく、なかなか大きくはならなかった。まだまだ咲かないなと思っていたら、今年になって、蕾の幾つかが大きくなりだし、先日ふと気づくと花が咲いていた。

 

 

全部の花がそうではないようなのだが、上の画像のように、花の咲き方が変わっている。先に赤く延びているのはメシベだろう。その本の白いところがオシベかも知れない。

上の画像で分かるように、白くて太く長くなっている真ん中へんに花びらがあり、さらに咲いてる根元部分にも花びらがある。この2つの部分にある花のどちらかは、花弁ではないのかも知れないが、炎のように見えてけっこう美しい。

 

花が咲いてから調べてみたが、これはシャコバサボテンという種類で、メキシコ原産だそうだ。それが18世紀にヨーロッパへ渡ったという。デンマークカクタスという名前の由来も、改良種ということから来ているだろう。

 

面白いのは、このデンマークカクタスは、非常に神経質だということだ。この花の蕾は育てられた場所や環境が大きく変わると、敏感に反応して、蕾が落ちてしまうのだそうだ。だから、花を咲かせるためには、まず環境になじませることが必要だという。最初の冬に咲かなかったのは、そのためだったのかもしれない。

 

こんな生態は、植物なのに、敏感な神経の持ちようは、まるで動物のようではないか。飛躍するようだが、人間がまだ知らないだけで、植物にも『意思』があるのだと思われる。

以前、サボテンに話しかけたり、音楽を聞かせたりするという話を読んだことがある。その時は、呆れたことをする人がいるものだと思ったものだ。

だが、生命体という大きな枠でみれば、植物にも意思のようなものがあり、そうすれば当然反応があっても変ではない。人間の目や思考では、それが「植物らしい」反応をしていると思うだけではなかろうか。

 

いわば、動物や植物は生物としての外形的な形態が違うだけかも知れない。もしか、地球外知的生命体がいて、その中には、植物的な外形をした意思のある生命体っていうコトだってありうるだろう。そんなSF映画もあった。

私はこの花をデジカメで撮りながら、そんなことを思った。まあ、笑われるだけかも知れないから、あまり人には言わないが・・・

author:u-junpei, category:雑記, 22:22
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