- ソラマメの観察
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2018.05.10 Thursday
ソラマメの花が咲いてしばらくすると、アブラムシがたくさんついた。
菜園管理は無農薬主義だが、初体験のソラマメで、さすがに放ってはおけないと思い、花用のスプレー殺虫剤をかけた。ところが、効かなかったのか、翌日もまだいる。それで、樹木の葉に付いた羽虫用の殺虫剤を撒くついでに、ソラマメにもかけてみた。
数日経って見ると、アブラムシはいなくなったが、花のあとが上の画像のようになっている。黒く萎びれたようになっている。
ところが、その後、中からソラマメの莢が現れてきた。
どうやら、ソラマメは、花がいったん枯れたように萎びれてしまうが、その中では確実にマメが生長していて、大きくなって限界を越すと、黒く巻いた枯れカラを破って、本体の莢がお出ましになる仕組みのようだ。
殺虫剤が強くてダメになってしまったとばかり思ったので、けっこう嬉しい。「空豆」の名の通り、莢が天を向いているのも面白い。
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