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蚊逃草

 

夏になると、庭に出るのが憂鬱になる。蚊が寄ってくるからだ。

長くいるときは、蚊取り線香を腰にぶら下げたり、蚊除けスプレーの対策をするが、大きな藪蚊が平気で吸血に来る。そう分かっているのに、ほんのちょっとのときは、つい面倒で何もしないで出てしまう。すると、あっという間に数ヶ所は確実にやられ、自分の懲りない甘さが嫌になる。

 

花苗を求めるつもりでホームセンターに行ったら、「蚊逃草(かにげそう)」という名札のついたポットが売られていた。置いておくだけで蚊が逃げていくなんて、こんな便利な植物があるとは知らなかった。

早速購入し、鉢に植え替えて庭に置いた。ところが、蚊は一向に逃げる様子はなく、やはり刺されて痒い思いをした。この原因は鉢の数が足りないのかと思い、増やし方をネットで検索したのだが・・・

 

ネットでは、「蚊連草」とか「蚊嫌草」という名で出ている。これは香りハーブのゼラニウムとシトロネラールの勾配種で、どうやら、私の「蚊逃げ草」はローズゼラニウムという種らしい。  

蚊除けのメカニズムは、葉からでる香り成分が、蚊の二酸化炭素をかぎ分ける能力を失わせ、人間が出す二酸化炭素を分からなくさせ、それで蚊に刺されなくなるということのようだ。

 

しかし、蚊が二酸化炭素発生源に寄って来るというのは、これまでのいわば通説だが、最近、高校生が研究し、蚊の被害にあう原因は、足の裏にいる細菌と判明したようだ。これは学者には目から鱗のようで、学会でも高く評価しているらしい。

だとすれば、蚊逃草といおうと蚊嫌草といおうが、前提になっている蚊の二酸化炭素効力云々自体が、かなりアヤシイということになるのではないか。

どうやら、蚊逃草を増やしたとしても、あまり効果は期待できないかもしれない。

 

それにしても、「蚊連草(かれんそう)」というのが、この植物を指す一般的な和名のようだが、私の目下の関心は、この名前の由来に移っている。

「蚊が連ねる」なのか「蚊を連ねる」なのか、どちらにしても「連」のイメージが分からない。先賢に学ぼうといろいろ検索を試みているが、答えはまだ見つからないでいる。

author:u-junpei, category:雑記, 19:00
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