RSS | ATOM | SEARCH
ニラの花

 

「韮(ニラ)」は春の季語で、「韮の花」は夏の季語だという。だが、私のところでは9月の今頃に咲くので、秋の季語とする方がふさわしく思う。

 

それで、ネットで検索したら、秋の季語とするのもあった。俳句歳時記の編者はどこを基準にしているのだろう。日本列島は南北に長いから、季節のずれはあるだろうが、それでも2ヶ月は違うまい。

 

また、ニラを植物分類でユリ科に入れているものとヒガンバナ科とするのとがあった。後者は最近のAPG法による。

私にはどちらにするのが良いか分からないが、たまに、スイセンをニラと間違えて食べてしまう食中毒がある。ニラは葉を揉んでみれば、特有の臭気があるから分かりそうなものだが、それでも事故がおきる。

 

これは、もしかしたら、スイセンがヒガンバナ科で猛毒だと知らないからかもしれない。そうであるなら、ニラもヒガンバナ科として周知した方が、事故を防ぐ注意喚起には良いかも知れない。

 

臭気といえば、禅寺では精進料理にニラを避けるそうだが、私はニラの匂いは嫌いではない。雨上がりに、ニラの花を撮っていたら、ぷ〜んとニラの匂いがした。葉を揉んだりしなくとも、匂いがすると分かったのは初めての経験だった。

 

   韮の花小雨あがりて匂いけり    嘆潤子

author:u-junpei, category:俳句, 20:20
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://blog.kiriume.com/trackback/1223505