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ヤブラン

 

上の画像は、我が家の北側であまり日当たりの良くない所にあるヤブラン(藪蘭)。ここにどうして生えているのか分からない。

今年は上を覆っている草木を早めに除けたせいか、勢いが増して花付も良いようだ。

 

ヤブランやジャノヒゲ(蛇の髭)は、里山をハイキングすると、雑木林の半日影になるようなところで見かける。

ジャノヒゲの花は葉よりも低いところにあるので、葉をわけてみないと分からないのだが、秋が深まると、小さな直径5mmくらいの果実がなり、瑠璃色というかコバルトブルーというか、とても美しい。

 

ヤブランの花茎は、画像のように葉よりも背丈が高くなるので目立つ。果実はジャノヒゲと同じくらいの大きさだが、黒色であまり魅力的ではない。

 

 

上の画像は、ヤブランの花蕾が開花したもの。私は花が咲いていても、蕾の状態が穂状になっている様子しか見ておらず、なぜ「蘭」という名がついているのか、むしろ不思議だった。

 

ところが、このように花が開ている様子をみると、なるほどと合点がいく。1cmくらいの小さな花だが、蘭の花のようだと言えなくもないだろう。花びらが6枚のように見えるが、花弁が3枚でガクが3枚だそうだ。

 

ただし、ヤブランはラン科ではない。以前はユリ科に分類されていたのだが、最近のAPG分類ではキジカクシ科になっている。

 

私はそもそもキジカクシ(雉隠し)がどんな植物なのか知らなかった。アスパラガスと同じ仲間だそうだ。確かに葉の様子はアスパラガスに似ているし、同じように食べることもできるという。

 

しかし、ヤブランの葉とは全く違い、イメージが異なる。私のような古い世代には、ユリ科といわれた方が合点がいくだろう。

ちなみに、ジャノヒゲもキジカクシ科。むろん、以前はユリ科だった。

author:u-junpei, category:雑記, 21:11
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