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タイワンホトトギス

 

今、我が家で盛りを迎えている花は、画像のタイワンホトトギス。台湾が自生地なので、杜鵑(ホトトギス)の名に台湾が冠されている。

日本にはいつごろ入ってきたのだろう。ネットで探したが、ざっと見る限りでは、これに触れているサイトは見つからなかった。

 

タイワンホトトギスも、十種はあるという日本固有種のホトトギスも、ユリ科に属している。

検索していたら、日本種のホトトギスにヤマジノホトトギスというのがあるが、これをミソハギ科としているサイトがあった。他はすべてユリ科としているので、おそらく間違いだろう。APG分類に触れているサイトもなかっので、ホトトギスの種類はすべてユリ科で良いのだろう。

 

ホトトギスの名前は、鳥のホトトギスの胸毛模様と似ているところから来ているという。だが、その鳥ホトトギスにある縞模様を見ても、似ているというほどでもなく、その由来はなんだかアヤシク思われる。それに、台湾ではタイワンホトトギスと呼んではいないだろう。

 

まあ、これは画像のタイワンホトトギスに、日本的ではないドキツサを見てしまうからであって、日本固有種の中には、もう少し控えめなのがあるのかも知れない。

 

あえて自説を言えば、正岡子規が鳥ホトトギスを表す「子規」を俳号に使ったのは、子規=肺結核との結びつきだった。血を吐けば、花ホトトギスの色合いになるかも知れない。

 

ホトトギスの英語名は、toad lily だそうだ。toadは「ヒキガエル・ガマ」、lilyは「ユリ」だから、模様感覚でいえば、むしろこちらのほうが真実をついているかもしれない。

 

ちなみに、花言葉には「秘めた意志」や「永遠にあなたのもの」とある。夏から秋と長く咲いているからという説明がなされていたが、なんだかこれもアヤシイ。私のところでは、咲きだしたのはついこの間だった。だが、あえて異論を唱えるつもりはない。

 

            血を吐いて西日に咲けりホトトギス    嘆潤子

author:u-junpei, category:雑記, 23:32
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