- 出来過ぎた話「モズの生贄」
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2018.11.26 Monday
前回、『モズの生贄』の話を書いた。
すると、今日の午後、教室にきてみると、カマキリの死骸のあった鉢植えバラのほぼ同じ場所に、アマガエルとおぼしきカエルが刺されていた。
これはモズの仕業だろうか。それとも、人為的に行われたのだろうか。
モズによるものだとすると、とてつもなく変な感じがする。私は前回カマキリについては、モズの生贄説を否定していたからだ。
人為的なものだとすると、このカエルの乾燥具合の様子では、この一両日中に行われたように思われる。仮に前からあったとしたら、カマキリの画像を撮ったときなどに気づかないわけがない。
すると、塾生とか教室関係者の行為だろうか。
近頃の生徒は、教室に入ってきた小さな虫でさえ大騒ぎする。カエルも入ってくるが、平気でつかめる子はまずいない。さらに、カエルを捕まえてきて、バラの枝に刺す行為が可能である子は、少なくとも現役の塾生には皆無と言ってよい。
私自身はカエルは平気だが、モズの生贄を真似してみるなどという感性は持ち合わせていない。むろん、ブログにあげるためになどという、ヤラセなことは考えたこともない。
その他に考えられる者は、『モズの生贄を見たことがない』という私のブログをみて、では教えてやろうじゃないかという好意者(?)の存在だろう。
だが、これには私のブログを読み、かつ、教室まで簡単にこられる地域にいて、この季節になっても、カエルを捕まえられる環境にいる者という限定がつくだろう。
だが、この行為を好意と受け止めるには、私自身はかなりムリをしなくてはならない。それに今どき、こんなヒマ人がいるのだろうか・・・
それゆえ、私は、このカエルの生贄は、限りなく人為説ではあるのだが、その対象者が思い浮かばないので、モズの仕業も逆説的にあるのではないかと思い始めてはいる。
怪しさや百舌鳥の生け贄刺し蛙 嘆潤子
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