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水仙と日照 植物の<知性>その2

 

水仙の種類によって、咲く時期の違いがあることは知っている。だが、冬のこの時期、我が家の北の路地に面して、全く日が当たらない場所にある水仙から、花が咲きだしてるワケは何だろう。

 

記憶は曖昧だが、今年1月の下旬、館林でも雪が降って10cm以上も積もり、この場所は日が当たらないからなかなか融けず、画像の水仙も長く雪に埋もれていた。

雪が融けた後に見ると、だいぶ葉っぱが折れたりして痛み、そのあとに、花もそれほど咲かなかったかと思う。

つまり、この水仙は、年明けに咲く、遅咲きの種であったように思うのだが・・・

 

ところが、冬至が過ぎたところで、もう7,8分咲きになっている。我が家のよく日の当たるところにも、確か同じような種類の水仙(八重咲水仙)があるが、そちらはまだ花茎さえ出てきていない。

 

そこで、我が家の内では最も劣悪な条件下にあると思われる場所で、最初に咲きだした理由を考えてみた。

一番フツウの理由は、この冬に入る頃が暖冬だったことだろう。したがって、種類に応じるにしても、全体的に水仙の咲く時期が早くなっているのかもしれない。

だが、これは日の当たらないところから咲きだした理由にはなり難い。

 

それを踏まえると、この水仙は、前回雪に閉じ込められた苦い経験から、とりあえず今回は早く咲いてみる事にしたのではなかろうか。

植物に<知性>があるなら、それくらいのことは試してみるに違いない・・・と思うと納得がいく。もっとも、水仙は日の当たらない場所を好むというなら別だ。

 

ところが、いろいろ検索したが、日当たりの良い場所で育てるという記事は多くあったが、その反対はお目にかかっていない。光合成をする植物なら、日照を好むことは当然かも知れない。

 

   水仙の咲き始めたる冬至かな    嘆潤子

author:u-junpei, category:俳句, 22:55
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